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トップファンドマネージャーの負けない株の黄金則

トップファンドマネージャーの負けない株の黄金則

紹介するのは、ひふみ投信のファンドマネージャーである藤野英人氏・著書の本です。
発行は2005年とまだライブドアが元気の頃の時代ですが、書籍のなかで書かれている内容は時代を経ても色あせている感じがせずに、新鮮です。それはこの書籍で書かれていることが小難しい投資のテクニックではなく、投資の原理原則だからだと思います。

下に自分が感銘を受けたページをちょこっと紹介しますね(^^)/


(P.27お金の力を使って社会を動かす)
お金をどこに投じるかで世の中は大きく変わると言ってます。
いまの日本に照らし合わせると、例えば原子力に変わる代替エネルギーを開発する会社にお金と人材を絶え間なく流し込む。時間はかかるけれど、必ず低コストの代替エネルギーは開発されると思います。この開発によって、世界中の人々を安心させる。そう考えるだけで夢がありますね。(利益を度外視してはお金は集まりませんが、利益=世界中の人々の安心という発想が普通な世の中であってほしい。これだけ便利な世の中になったのだから。)


(P.42経営者の語る未来に投資する)
堀江さんが昔、フジテレビと提携(買収)しようとしてかなり叩かれましたが、いまになってあれは単なるお金欲しさだけの買収じゃなかったんだとわかります。フジテレビの後はソニーを買収して、スマートフォンをつくりたいとテレビで言っていました。
いやはや、経営者の見てる未来を僕が想像しようとしても、なかなか難しいものがあるのですけど、そういったところを投資家として見ていけるように感性を磨いていきたいです(^^;)

誰かの有名な哲学者?の言葉に、「人間が想像できることは全て実現可能なことである。」的な言葉があったと思いますが、あれが真理である世の中であってほしいと思います☆


(P.62投資に秘訣はない)
ここでは三つのポイントを紹介しています。
「投資は小さくはじめること」
「投資はのんびり続けること」
「長く続けること」

自分はまだ7年間しか投資を経験していませんが、この言葉は心にスーッと落ちていきます。
小さくはじめるのは、冷静さを保つため。
のんびり続けるのは、会社の成長を楽しんでもらうため。
長く続けることは、景気の1サイクルを経験してほしいため。

7年間ですが、7年前の頃の自分の無知さといったら、情けないにも程があるほどです。苦笑
いずれにしても長く続けることが一番大事かなと思います。


(P.80常に中庸の心を持つ)
ここでは、常に失敗から学ぶ姿勢を大切にしなさいと言われてる気がします。
55勝45敗で相当優秀な投資家と書かれてます。
投資のプロでさえそう言っているのだから、良いリターンをあげたからといって勘違いは決して出来ません。

2008年より投資を再開しましたが、きちんと分析したつもりで投資していた銘柄が、自分の予想した通り業績の向上をしてくれたのは30~40銘柄中3銘柄だけでした。それもおそらく偶然かと思われます。
(たいていの銘柄は利益はでているものの、結局、大きな景気循環の流れに便乗してるだけというものです。)



【絶対に見てほしい・参考にしてほしいページ】
投資の発想を養うという観点から、CHAPTER5の「負けない銘柄選びの黄金則」です。
詳しくは本書を読んでみてください。四季報の読み方なんかものってます。

あと初心者の方にはとくに、CHAPTER6がおススメです。
ここ書かれていることを守ってもらえれば、大きく失敗することはないと思います。
相場のタイミングによっては驚くべき利益をあげることができると思われます。
株価指標の基準がとくに絶妙で素晴らしい☆



トップファンドマネージャーの負けない株の黄金則」 藤野英人氏


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四季報通読道半ば

四季報

先週から読み進めている四季報がようやく半分を超えました。

四季報は株式投資を始めた頃からのつきあい。
一時期、買わない時期があった(勉強中)のですが、その時期を除くと株式投資ライフには欠かせない一冊となっています。初心者の方には是非とも挑戦してほしい一冊。


【四季報の読み方】
四季報を始めてみたときはどこをどう見ていいかわからないものでした。
そのうち株式指標を覚えて、PERやPBR、ROEを基準に良い銘柄、悪い銘柄を判断するようになりました(^^)
初めのころはこういった指標をもとに投資の判断をしていたので、思うようにパフォーマンスが伸びず苦労したものです。

あの頃の自分に足りなかったものは『企業の成長性』をみるという視点でした。

今では、株価が上昇していくために、そこそこの成長性が必要であることはわかっているのですが、あの頃はかたくなに低PER、低PBRばかりを重視していました(^^;)
成長性が加わらないと、株価の上昇に勢いがつかないことを知らなかった、、、というよりも軽視してたんですね。

今では成長性もみるようになったのですが、入口はいつも低PERと低PBRというもの。
これでスクリーニングをかけて、さらに成長性をみていくというのが今の自分の基本スタイルです。


【成長性の見方についてのヒント】
その会社の事業・業種に精通している場合は、その会社が成長していけるかどうかの判断はある程度の正確性を持って下すことができるかもしれません。しかし、その業種に関する知識も乏しい場合(こういう場合はなるべく辞めた方がいいのではありますが^^;)は、四季報のある箇所をみることをおすすめします。

その箇所とは、
『業績欄の予想配当の欄』(今期末配当と来期末配当予想)。
ここの数値が伸びていれば、その企業はおおむね成長していけると判断できます。
増配するには利益を伸ばしていかないといけませんものね。


【その他】
自分が読むのに時間がかかるのは、読みすすめながら気になったらすぐに企業分析を始めるから。
気になる銘柄に付箋を貼って先に進むなんてことをせずに気になったらホームページを見に行って、事業の詳細内容・過去の業績・経営者の考え方等を調べ始めます。
さらに気になる場合は、同業他社を調べたりもします。

最終的に株価を見て、ここで割高だったりすると気持ちはダウン↓↓苦笑
(ただそこで終わりじゃありません。その企業が割高だったとしても、そこから割安な企業を掘り当てるアイデアが埋もれてたりするので、次の作業に移ります。横に横にと考えるんですね。)



※震災寄付のお知らせ
東北地方太平洋沖地震にWeb/携帯から募金する方法まとめ(nanapi)

多くのページで寄付を呼び掛けていますが、詐欺サイトもあるようなので注意しましょう。(上記ページが比較的メジャーなのかなと思います。)

また寄付に関しては、一時に大金を寄付するよりも継続的に行った方が良いようです。(阪神大震災時の知人経験談)


決算書は「必ず」裏を読め!

決算書は「必ず」裏を読め


【内容】
前半部分は決算書の成り立ちや仕組み等について。
後半部分は1社を例にあげて、基本的な決算書分析を実践していきます。

ストーリーは、主人公が新たに新設された課(カップ麺事業参入のため)に配属され、財務諸表の読み方を勉強する必要性に迫られるところから始まります。ある日、とあるバーで主人公の同級生(公認会計士)に偶然会い、その同級生から決算書の読み方などを教わっていくというストーリーとなってます。

後半部分では、得意先の会社(カップ麺の卸先候補?)の決算短信を例に、決算書分析を実践していきます。
アナリスト目線で読んだり、会計士目線で読んだりと様々な角度で決算書を分析しています。
果たして、得意先の会社は、卸先としてどこまでリスクをかけていい会社なのでしょうか。


【感想と書評】
勝間和代さんが原作の決算書分析本です。中身は漫画なんですが、その辺の決算書分析(入門書)よりも入り込みやすい内容となってます。

この手の決算書分析本は、どの類似本を読んでも基本的に書いてあることは同じパターンが多いですが、この本もその部類に属します。
ただ他の類似本と違う点は、漫画で描かれており初心者でも集中して読みやすいことと、決算書分析で大切な論理的思考部分を丁寧に描いている点です。この2点があるため、ちょっと読んでみてほしいなぁと思って紹介してみました。

漫画とは言うものの、中で描かれている内容には共感が持てました。
とくに会社と会計士との間に起きる会計処理を巡っての認識の違いを描いている部分があるのですが、自分の実務の中で同じような経験が頻繁に起きています。(漫画では会社側はかなり悪い人相・イメージで書かれてますが、実際はお互いサラリーマンなんで、そこまでドロドロはしてません(^^;))


また、後半部分で得意先の会社を例に決算書分析をしているのですが、個人投資家の方には参考になるかなと思いました。どういう視点・切り口で企業分析していいかわからないという方には特におススメです。

この本が読みおわったら、自分の投資先の決算短信を例にして読んでみてはどうでしょうか。
面白い発見があるかもしれません(^^)/


アマゾン⇒決算書は「必ず」裏を読め

富者の集中投資・貧者の分散投資

富者の集中投資・貧者の分散投資
著者:フレデリック・R・ゴブリン

この本。もっともっと早く、届いたすぐに読んでおけば良かったと後悔してます。
タイトル名を読んだときに、「良い銘柄に集中投資をし、分散投資はなるべく避ける」ぐらいのノリかなと思って、この正月まで放置でした。


正月中に少しずつ読み進め、内容理解していくうちに、「この本にのっとって銘柄選択した場合だと自分の保有銘柄はほぼ対象外だなぁ。。」ということに気付きます。

ただ、その銘柄選択方法は非常に共感が持てるし、投資した時点でほぼ勝負がついているようにも思える。

その銘柄選択とは、
BASM(ビジネスモデル、戦略、前提、経営陣)というキーワードが満たされた企業をみつけ、7つのステップに従うというシンプルなもの。


いまの日本の会社の中に書籍内で書かれているような銘柄が存在するかどうかですが、、いまのところ合致する銘柄でかつ割安な銘柄というのはみつけることが出来てません。


一時的に業績向上が見込めて、成長するだろうと思われる企業をみつけることはそこまでは難しくないと思いますが、それが永続的に続く銘柄となると話は別で、このあたり特に経営陣と対話できるような立場にいるとかなり有利だと思います。



自分の保有銘柄のほとんど全てと言っていいが、保有期間は2~3年もしくは株価が大きく上昇したときまで、と考えている銘柄ばかりです。自分の思惑と業績内容が違った場合は、損切りしてしまいますし、、、

長期で持てるかどうかを考えると、、ホント不安になる銘柄が多い。

長期で持てないのは自分に企業を見極める実力がないことへのリスクヘッジでもあるんですが、、、振り返ってみると、今も感じることが多々ありますが、昔は全てがホント良く分かってなかった。

もっともっと貪欲にならないといけない!そう感じさせてくれる書籍でした☆
プロフィール

pepe

Author:pepe
上場企業等の会計監査・コンサル等を行ってます。

サイト:株式投資のイ・ロ・ハ

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