スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ギリシャの選挙よりも大事だと思うこと

「ギリシャ人は痛みに耐えられるか」日経

選挙前のギリシャなんですが、食事に困っている人たちのために炊き出しが行われているようです。
失業率は25%、いつぞやのアメリカの事態と似ていますね。

緊縮財政を実施するとこういう事態になることは、いつぞやのアメリカを振り返れば明らかだったのですが、財政規律に厳しいドイツが権力を握っているユーロではそれはできないので仕方ない。


これも人ごとではなくて、日本もアメリカもリーマンショック後にもしも金融緩和+財政出動をしなかったら、ここまでひどい状況ではないと思いますが、似たような事態に陥っていたように思います。(事実、日本でも一部こういう事態に陥ってましたから。)


世界大恐慌と日本の不動産バブルの教訓を踏まえての金融緩和+財政出動という選択は正しかったように思う。実施されてなかったら戦争の時期が早まっていたと思います。




不況が訪れてきたときの対抗策として、2パターンが考えられます。

①一つは金融緩和+財政出動を実施して需要を維持しつつ、少しずつ供給能力を削減or転換(新しい産業の創出)をはかるというパターン。

②もうひとつは本来の需要(バブル前)と均衡するまで、供給能力を一方的に削減するパターン。



過去の歴史を見ると、世界大恐慌時のアメリカは後者②の選択をし、いまのギリシャと同じような事態に陥りました。一方、日本は前者①をとったようで、早めに不況から脱出することができたようです。


現在、ユーロはドイツ主導のもと後者②を採用し、アメリカは過去の経験を踏まえて前者①を採用、日本はどうやら財務省主導のもと、後者②に近い案を採用しようとしていますが、国民の意識としては前者①を採用してほしい人が増えつつあるように思います。


世界中で後者②を選択した場合、戦争の道をたどる可能性は極めて高いと思いますが、前者①を採用し続けた場合、戦争は起こらないで終わってくれるのでしょうか。


ギリシャ選挙の結果、どのような事態になるのかはわかりませんが、世界中の国々が自国の利益を過剰に考え始めるような事態になるとやっかいですね。自国の利益を過剰に意識する先にあるものは争い、戦争ですから。





※消費増税の合意がこっそりと行われてました。増税したとして、財布のひもがかたくなるかどうかというと、それは人それぞれだと思いますが、自分の場合は必要最低限のものを除いて、間違いなく意識して堅くするだろうなぁ。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

pepe

Author:pepe
上場企業等の会計監査・コンサル等を行ってます。

サイト:株式投資のイ・ロ・ハ

カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
最新記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。